農業クラブ

農業クラブの紹介

　農業クラブとは、農業系の高校において農業を学ぶ生徒をクラブ員とする組織である。活動内容は、農業教科・科目の学習活動に位置づけられている。

　農業クラブの活動内容には、生徒自身が自主的に活動する場面も多く、生徒会的な一面や部活動的な一面もある。したがって、農業クラブの活動目的には、農業の各科目の学習活動と生徒の自主的な活動を通して、農業学習の成果をより確かなものにしようとするねらいがある。農業クラブ員は、農業クラブ活動の全体を通して、社会性・科学性・指導性を身につけ、社会に出てからも活躍することを期待されている。

松江農林高校農業クラブの活動紹介

　松江農林高校は松江市の福富町にあります。最近、学校周辺にはたくさんのお店が立ち、都市型農業の実践が求められています。

　松江農林高校は、各学年、生物生産科１クラス、環境土木科１クラス、総合学科２クラスで構成され全校で１２クラスあります。各科特色ある学習に毎日取り組んでいます。

　農業クラブの活動ですが、他の農業系の学校と同じように農業鑑定競技会、意見発表会、平板測量競技会、情報処理競技会、プロジェクト発表会などの活動があります。農クの執行部はこれらの活動の計画・準備・実行などを行なっています。

　松江農林高校独自の取り組みは、松江農林高校発表会と称して県民会館を借りて、各科の学習活動や各科の代表によるプロジェクト発表会を平成１６年度より開催されています。また、市内のさまざまな施設や公共施設へのプランターの設置などのボランティア活動や開放農園利用者との交流、収穫祭での活動があります。また、開放農園新聞の定期発行や校内農ク新聞も意欲的に取り組まれています。

年間活動

2021年度年間活動予定(PDF)

農業鑑定競技

鑑定競技開催区分：農業・園芸・農業土木・造園・食品科学

競技の様子

鑑定競技問題