校長挨拶
ようこそ、松江農林高校のホームページへ!
本校は明治33年(1900年)に島根県農林学校として設立され、創立125周年を迎える歴史と伝統のある学校です。
これまで、時代の要請に応えながら学科改編などを行い、現在は農業系学科として、生物生産科、環境土木科の2学科と総合学科(食品系列、福祉系列、地域系列)の1学科2学級で1学年4学級規模の学校です。
校訓は「質実・剛健」「自主・創造」「奉仕・協同」の3つで、昭和52年に定められ、今も脈々と当時の松農魂が受け継がれています。
本校は、松江・安来・雲南地域を中心とする島根県の高校生に対し、中学校における教育の基礎の上に普通教育を行いながら、生徒の興味・関心に応じた専門的な教育をあわせて行う専門高校です。
一般的な教養を高めながら、専門的な知識・技術及び技能を習得し、人間性豊かで将来の地域産業を担う職業人を輩出することが求められるとともに、近年は農業系学科及び総合学科教育の担い手育成にも力を注いでいかなければなりません。そのような地域のニーズに対して次のような人材の育成に取り組んでいます。
①本県の農業、園芸、農業土木、造園、食品、福祉・保育、地域の産業や文化等を支える専門的な知識や技能を有した将来のスペシャリストを育成する。
②将来の島根県の産業や教育の担い手として、社会人としての基礎力を有した人材を育成する。
③職業人として必要な人間性を養い、生命・自然・物を大切にする心や規範意識、倫理観を持った人材を育成する。
上記を達成するために、放課後や長期休業中の農場管理実習、部活動、農業クラブ・家庭クラブ活動、課題研究や探究学習で上級学校や地域の方々との連携した活動など、様々な取り組みを行っており、生徒は日々成長を続けています。
今年度は「陰徳を積む」ことを意識しながら、生徒・教職員が本校のグランドデザインに基づく学習・教育活動を実践し、生徒の成長が実感できる高校を目指していきます。
多くの方々に本校のホームページをご覧いただき、学校がより良い方向に変わっていく様子を少しでも感じていただければ幸いです。
島根県松江農林高等学校
校長 板垣 悟史