８月に行われた、令和６年度日本学校農業クラブ中国連盟大会意見発表会で、総合学科２年の岩﨑飛龍君が最優秀賞に輝きました。

　岩﨑君は、松江農林高校の代表として島根県大会に出場し、分野Ⅰ類の島根県の代表として中国大会に出場しました。以下は岩﨑君のコメントです。

「私は8月8日、9日に広島市東区民文化センターで行われた、農業クラブ中国ブロック連盟大会に島根県代表として出場しました。私の地元の食材である、「島田のタケノコ」を題材に意見発表会Ⅰ類へと挑みました。

　先生からの熱いご指導のもと、本番では120％の力を出すことができ、最優秀賞をいただくことができました。この大会を通して、多くの人の農業に対する熱意をとても感じました。悔し涙を流す人を見たとき、私の中で動くものがありました。それは農業クラブへの気持ちです。この大会がなければ、私の農業への関心は深まっていなかったと思います。この活動は私に大きな影響を与えました。農業クラブ活動のすばらしさをこれからも次世代につなぎ、そして途絶えさせることなくより多くの人に伝えていくことが今の私の目標です。

　そのためにも、全国大会では、今までの自分を超える発表をし、思いや感動を届けてみせます。良い報告ができるようより一層活動に励んでいきます。応援よろしくお願いします。」

　今後は、１０月に岩手県で開催される全国大会に出場します。松江農林高校から意見発表での全国大会出場は数十年ぶりです。全国の高校生に向かって、自分の思いを思い切り伝えて欲しいと思います。がんばれ！！